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国際シンポジウム「農業革新と参加型アプローチ」

2014/11/25 @ 10:00 AM - 7:00 PM

日時:2014年11月25日(火)
場所:京都大学稲盛財団記念館3階、大会議室
アクセス:
**京阪電車*
    京阪「神宮丸太町駅」の出町柳方面(5番出口)から北へ徒歩4分(鴨川を左手に)
**JR/近鉄「京都駅」から:駅北側のバスターミナルにて*
    >>(A2)乗り場から 市バス205/17/4系統で「荒神口」下車、東へ徒歩4分(荒神橋を渡る)
    >>(C3)乗り場から 京都バス17系統(大原方面)で「荒神橋」下車すぐ
**阪急「河原町駅」から*
    市バス59/37/17系統で「荒神口」下車、東へ徒歩4分(荒神橋を渡る)
    **地下鉄烏丸線「丸太町駅」から*
市バス202/204系統で「丸太町京阪前」下車、北へ徒歩5分(鴨川を左手に)
 
主催:京都大学アフリカ地域研究資料センター(CAAS)/独立行政法人国際協力機構(JICA)
共催
JSPS科研費補助金 基盤研究(A)「アフリカ在来知の生成と共有の場における実践的地域研究:新たなコミュニティ像の探求」
JSPS科研費補助金 基盤研究(S)「アフリカの潜在力を活用した紛争解決と共生の実現に関する総合的地域研究」

 

「農業革新と参加型アプローチ」
エチオピアおよびその他の地域における農業農村開発での参加型研究アプローチの実践事例を通じて、研究者と農民の関わり方、参加型アプローチの有効性とその制度化を議論する。

本シンポジウムでは、政府開発援助でエチオピアにおいて実施されている「農民研究グループアプローチを通じた適正技術開発普及プロジェクト」から招いた4名のエチオピア研究者が、同プロジェクトが実践する農業研究の取り組みについて報告します。加えて日本国内やアフリカ、アジアの農村での研究実践についても事例を共有します。最後に、研究者と農民の関わり方や参加型アプローチの有効性とその制度化について全体で議論をおこないます。

研究者の方はもちろん、農業・農村開発に関心を持つ援助実務者や学生、一般の方のご参加をお待ちしています。

 
使用言語:英語(通訳はありません)
参加費:無料
参加方法:事前のお申込みは不要です。
お問い合わせ:京都大学アフリカ地域研究資料センター
TEL : 075-753-7803 / E-mail :caas[at]jambo.africa.kyoto-u.ac.jp

 
プログラム
10:00 オープニング
司会・進行 伊藤義将(京都大学)
趣旨説明:白鳥清志(JICA)

10:10 第一部「参加型アプローチと技術開発」
モデレーター:パパ・サリウ・サール(京都大学)

1-1. 「南部エチオピアでの農民参加型研究によるテフ、インゲンマメ、
小麦の生産技術改善」ファニュエル・ラーカマリアム(ワライタソド大学)

1-2. 「長野県中山間地の農業振興のためのトウガラシ伝統品種の再評価と
新品種の開発」松島憲一(信州大学)

1-3. 「理想的な住民主体の開発に向けての地域研究の役割について:ケニア
西部における土壌流亡防止策を例に」山根裕子(名古屋大学)

1-4. 「バングラデシュにおける実践的地域研究」安藤和雄(京都大学)

12:10 昼食

13:30 第二部「参加型研究アプローチの制度化」
モデレーター:フェレケ・ウォルディエス・ガモ (アルバミンチ大学)

2-1. 「アダミツル農業試験場における研究者を対象とした農民研究グループ
(FRG)アプローチ研修」 ケディル・ワコ(オロミア州アダミツル農業試験場)

2-2. 「アムハラ州における参加型研究:現状と課題」
ティライ・テクルウォルド(アムハラ州農業研究局)

2-3. 「エチオピアにおける農業研究の現状と参加型アプローチの可能性」
ダーウィット・アレム(エチオピア農業研究機構)

2-4. 「アフガニスタンにおける研究と普及の連携による農家への貢献」
鈴木正昭(JICAアフガニスタン国農業灌漑牧畜省組織体制強化プロジェクト・
国際農林業協働協会)

15:30 コーヒーブレイク

16:00 第三部 総合討論「機能する参加型アプローチとは」
司会:重田眞義(京都大学)、コメント 荒木 茂(京都大学)

17:00 閉会

詳細

日付:
2014/11/25
時間:
10:00 AM - 7:00 PM
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