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第178回「東南アジアの自然と農業研究会」2016年12月16日(金)開催

2016/12/16 @ 4:00 PM - 6:00 PM

東南アジアの自然と農業研究会12月例会のお知らせです。
オープンな研究会ですので、どなたでも自由にご参加いただけます。
事前登録等の手続きは必要ありません。
また、研究会後には懇親会を予定しております。

日時: 2016年12月16日(金)16:00-18:00
場所: 京都大学本部キャンパス 総合研究2号館4階 大会議室(AA447)

話題提供者: 廣瀬 崇幹 氏 (京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科)

題目: インドネシア半乾燥地域における生存戦略:東ヌサ・テンガラ州サブ・ライジュア県の社会と環境

要旨: インドネシアの東部・村落部は学術研究からも未解明の課題が多い地域である.東ヌサ・テンガラ州サブ・ライジュア県の村落地域は,パルミラヤシ(Borassus flabellifer)という特定の植物に依存しているとされてきたが,こうした地域在来の生業は,援助米などが食生活に入っていること,海藻養殖業によって現金収入が増大したことから,1990年代以降変化している.
 そこで,現在の半乾燥地域における生業を含めた生存戦略に着目し,人類生態学的な調査を行った.在来農耕やヤシ糖採取という生業のあり方,文化的・経済的価値のある家畜飼育のあり方,外部社会とのかかわり方,そして変化しつつある社会環境・自然環境の中での今後の展望について議論した.

 

連絡先
小坂 TEL 075(753)9649 /e-mail: kosaka[at]asafas.kyoto-u.ac.jp
柳澤 TEL 075(753)7345 /e-mail: masa[at]cias.kyoto-u.ac.jp

研究会WEBサイト http://www.asafas.kyoto-u.ac.jp/seana/index.html

詳細

日付:
2016/12/16
時間:
4:00 PM - 6:00 PM
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