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スタッフ紹介スタッフ紹介佐藤 孝宏(さとう たかひろ)
現在の研究関心
上空から見たため池灌漑地域。イネなどの要水量の高い作物は、ため池受益地で栽培される〈インド・チェンナイ近郊にて、2007年2月撮影〉 中東やインドなどの乾燥・半乾燥地域を対象に、水資源利用システムと土地利用変化に関する研究を行っている。降水の絶対量が少なく変動も激しい乾燥地域では、限られた水資源を有効利用するための技術が存在する場合が多い。このような技術は、地域社会の構造や文化的な側面も包摂したシステムとして存在しており、持続的な生存基盤として長いあいだ維持・管理されてきた。
地球温暖化、市場経済の浸透、グローバル化など、これらのシステムを取り巻く「環境」は近年大きく変容した。かつては持続的な生存基盤であったシステムも、その多くは物理的機能が低下する傾向にあり、システムが持つ意味そのものも変化しようとしている。
このような水資源利用システムに依存していた農村の人々の生活が、どのように変化し、また、今後どのように変化してゆくのか。統計資料や衛星画像、現地でのフィールドワークをもとに、水資源利用システムとこれに伴う土地利用の時空間変容を分析し、乾燥地に暮らす人々の生活について研究を進めている。
過去の研究活動は「アーカイブ」の「スタッフ紹介」をご覧下さい >>> 平成21-22年度活動記録
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