小林 知 (こばやし さとる)

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所属部門:地域研究情報ネットワーク部

職  名:准教授

専門分野:地域研究、文化人類学、宗教、生業

E-Mail:kobasa [at] cseas.kyoto-u.ac.jp

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研究関心:

  1. 東南アジア農村社会の生業の変容
  2. カンボジア仏教の時空間マッピング
  3. ポスト紛争社会の再編における国家と市民社会

研究概要:

    カンボジア農業大学の学生と農村を訪問し、生業変化に関する フィールドワークを行う(2013年2月)

    カンボジア農業大学の学生と農村を訪問し、生業変化に関する
    フィールドワークを行う(2013年2月)

    東南アジアの農村を中心とした人々の生活を、個別の歴史的背景を踏まえた立場から分析し、その社会と文化の現在の状況と将来像について発言することを課題としている。人々の生活のなかでも、特に生業と宗教の領域を主なフィールドワークの対象としている。
     生業については、カンボジア農村にて、日本人とカンボジア人による共同研究を実施している。特に、多就労形態の生業活動のなかで、生存維持的な活動と、現在の中心的な生計手段、リスクを冒しながらも将来の変化を見据えた未来指向型の活動がどう組み合わされているのかを、近年のカンボジア農村の社会生活の変化と併せて改名しようとしている。
     宗教については、カンボジアの人々の大多数が信仰する上座仏教について地域情報学的な分析視点を踏まえた研究を行っている。なかでも特に、カンボジアの男性による出家行動の変化に関して、農村で実施した定量的調査の成果をもとに研究を開始している。出家行動を通して、カンボジアの社会の変化の軌跡と将来を論じることに関心がある。
     さらに、紛争後の社会における国家と社会の関係にも関心がある。より具体的には、市民社会組織の役割を、コミュニティと全体社会の二つのレベルで再検討してみたい。

著  書:

著者名 タイトル 年月
小林 知 カンボジアのコミュニティづくり 2016
コミュニティ辞典. 橋本和孝、吉原直樹他編. 横浜: 春風社
小林 知 森にセイマーを見いだす:浄域を通してみるカンボジア仏教再生の動態 2015
現代アジアの宗教 社会主義を経た地域を読む. 藤本透子編. 東京: 春秋社 419ー469
小林 知 『カンボジア村落世界の再生』 2011
京都大学学術出版会

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論  文:

著者名 タイトル 年月
査読(有・無)/言語
小林知 カンボジア農村における仏教施設の種類と形成過程 2013
有/日本語
東南アジア研究 51巻1号
小林 知 カンボジア農村における死者儀礼 2012
無/日本語
『アジアの仏教と神々』立川武蔵編、法蔵館、129−147頁
小林 知・吉田 香世子 カンボジアとラオスの仏教 2011
無/日本語
新アジア仏教史04 スリランカ・東南アジア 静と動の仏教』奈良康明、下田正弘、林行夫編. 佼成出版会:265-322.

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研究プロジェクト :

研究プロジェクト名
[助成機関]
研究代表者 期間
地図・航空写真の3Dアーカイブ化技術を用いた国際化時代の研究資源共有化手法の構築
挑戦的萌芽研究
小林 知 2016 - 2017
研究概要
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